百合子の秘め事-こんなの初めて、セックスの虜になった瞬間

私の中から寺田さんの指が抜けていって、お股もなんだか寂しい感じがしていました。
でもゆっくり服を脱いでいく寺田さんの身体が気になって……。
その肉体は引き締まっていて、やっぱり着痩せして見えるタイプみたいでした。
逞しい胸筋から、自然と下に目が行ってしまいます。
そこにあったのは、もうはち切れそうに勃起したおちんちんでした。
「えっ……全然違う……」
私は驚いて、思わず呟いてしまいました。
寺田さんのおちんちんは、拓也のそれと同じか少し長いくらいで大きさはあまり変わらなかったのですが、形が結構違うんです。
拓也は真っ直ぐな感じだったんですが、寺田さんのおちんちんは見るからに硬そうにビンビンになっていて、弓のように反り返っていました。
「彼氏君のとは違った?」
「も、元カレです……。でも、はい……同じ男の人でも、こんなに違うんですね」
女性の身体だって一人一人違うのは分かっていましたが、男性のそこも見るからに個人差があるんだというのを知って、驚きと一緒に興味が湧いてしまいました。
あんな形をしたおちんちんが私の中に入ったら、どうなってしまうんだろう?
そんな風に思っている私の前で、寺田さんは慣れた手つきでおちんちんにコンドームを被せていました。
コンドームってあんなに早く着けられるんだ……と、変なところで感心しちゃいました。

私の足を開かせて、蟹股になった私の間に腰を下ろした寺田さんが、私のアソコにおちんちんを押し当てます。
コンドーム越しでも熱くて硬いのが伝わってきて、早く入れて欲しい……私は初めて、そんなことを思っていました。
「挿れるよ、いいかい?」
挿入の前に確認してくれる寺田さんに私が頷くと、ゴムに包まれた亀頭が私の中に入ってきました。
「あっ」
熱いモノがおまんこの入り口を掻き分ける感触に、声が出てしまいます。
やっぱり、入り口が気持ちよくなっている。
寺田さんのビンビンに大きくなったおちんちんでも、濡れ濡れになった私のおまんこにはすんなり入ってしまいました。
「あっ、あっ、寺田さん……っ」
ナカが、ナカがなんだか変です。
男の人を迎え入れて、ムズムズして、ピクピク震えているのを感じました。
「気持ちいいのかな?」
「わかんないです、でも、今までのと全然違って、ああっ……」
寺田さんの反り返ったおちんちんが、おまんこの天井を擦ってきます。
ぐりぐりされるような勢いでGスポットを掻き毟られているみたい。
腰が反るみたいに浮いてしまって、ひとりでにくねっていました。
寺田さんのおちんちんが、大きな亀頭が、私の中の粘膜を掻き分けてを行ったり来たりするのをナカで感じていました。
それに腰遣いがすごいというか、拓也のピストンとは全然違う感じがします。
「あぁ、すごい、なにこれ、なにこれぇっ」
熱くてうずうずして、おまんこがきゅんきゅんしてしまっていました。
愛液が溢れてきて、出し入れされる度にじゅぷじゅぷといやらしい音を立てています。
「ナカが感じるのかい?」
「はい、ナカが、ナカがすごいんですぅ!」
自分でも何を言っているか分からなくなっていましたが、とにかくおまんこのナカの感触をすごく感じていることを伝えようとしました。
「百合子ちゃんのナカ、敏感みたいだね。もっとここに気持ちを集中できるかな?」
「はぁ、はあぁ……!」
身体の自由が利かなくて上手くできているか分かりませんが、言われた通りGスポットに意識を向けながら、ぐりぐりとおまんこの天井を擦り続ける寺田さんの熱いおちんちんを感じます。
私のぐちょぐちょになったおまんこの中を、逞しく反り返ったおちんちんが出たり入ったりしているのを感じます。
「ああっ、すごいっ、すごいです、あぁ、はぁっ……!」
腰がビクンビクンして、何か熱い感じがじわじわと際限なく広がっていくような感覚が続いていて、私は懸命に寺田さんの腰遣いを受け止めるしかできません。
「ああ、ああっ、なんか変、変なんです、あああぁっ!」
訳が分からなくなって、大きな声が上がってしまいました。
思いっきり全身がビクビクして、自分の身体が自分のものじゃないみたい。
寺田さんは動きを止めて、私の痙攣が治まるまで優しく頭を撫でてくれました。
「ナカでイケたみたいだね」
「い、イッたんですか……私……」
息を荒げた状態のまま、ぼーっとしていました。
今までになくすごくビクビクしちゃいましたけど、これが中イキの感じなのかどうか、まだ確証が持てないでいたのです。
自分がイッたのかどうか、どこからどこまでが気持ちよかったかもよく分からなかったのですが、これを何回も繰り返してみれば段々気持ちいいというのが分かってくるのかな、なんて思っていました。
そんな希望を、寺田さんは持たせてくれたんです。

「ごめん、もう少し付き合って貰っていいかな?」
寺田さんの言葉にはっとします。
私はイったみたいになっていましたが、寺田さんはまだだったのです。
「はい、寺田さんの好きなように、してください……」
「そんなこと言われたら、滅茶苦茶にしちゃいそうだよ」
そう言われて腰を抱えられると、お腹がキュンとしちゃいました。
滅茶苦茶にされてもいい、むしろ寺田さんだったら滅茶苦茶にして欲しいなんて感覚が、湧いてきちゃいました。
ずん、ずん、と寺田さんのおちんちんは長いストロークで私のGスポットから奥の方を突き上げていきました。
「あっ、あっ、あぁっ……!」
突き上げる衝撃に合わせて、声が上がってしまいます。
またあのじわじわする熱いような感覚がどんどん広がってきて、私の手足が勝手によじれていきました。
「ああっ、寺田さん、すごい、すごいの」
「気持ちいいかい?」
「うんっ、たぶん、気持ちいいっ、気持ちいいですっ……!」
気持ちいいと口にすると、まだ上手く捉えられていなかった感覚が急に気持ちいいように感じられるようになってきました。
言葉の暗示なんでしょうか、それでも私はおまんこのナカの気持ちよさを知り始めていました。
「よかった……君がエッチの気持ちよさを分かってきてくれたみたいで安心したよ。僕ももうそろそろ……」
心底安心したように言って、寺田さんがぐいっと私の身体を曲げるようにして足を開かせてきました。
太腿がお腹にくっつきそうな、種付けプレスに近いような体勢です。
こうなるとおちんちんがおまんこの奥まで真っ直ぐ突き刺さるようになって、奥を強く叩かれる衝撃に驚きました。
「あぅん、奥、強いですっ」
「痛いかな?」
「痛くは、ないです……ああっ、そのまま続けて、くださいぃっ」
奥の感覚は気持ちいいのか分からないままでしたが、Gスポットと一緒にごりごりされておまんこからお汁がじゅわじゅわ出てしまうのを感じました。
寺田さんのすごい腰遣いが次第に早くなって、もっとすごいものになっていきます。
Gスポットやナカのデコボコした部分を抉るみたいに擦られて、私はひいひい声を上げていました。
ナカのおちんちんが更に大きくなって、ビクビクしているのを感じます。
「ああ、もう僕もイクよ、受け止めてくれる?」
「ひぁん、ああん、きて、きて。ああぁぁぁっ!」
寺田さんの限界を感じながら、私もまた全身をビクンビクンと震わせていました。
ナカがぎゅうっとなって、ビクビク痙攣しているおまんこの奥で寺田さんが射精しているのをコンドーム越しに感じます。
ああ、いっぱい出てる、すごい……これを直に感じられたら、もっと気持ちいいのかな?
ぼんやりとした考えが身体に伝わるのか、ザーメンを出し切った寺田さんのおちんちんにナカが絡みついてしまうのを感じました。
そんな風に動いてしまう自分が恥ずかしい……まだビクビクしている私の身体を、寺田さんは深く繋がったままぎゅっと抱き締めてくれました。
感じる疲労感もなんだか幸せな気がします。
ああ、セックスってこんなにいいものだったんだ。
今まで知らなかったのが、とても勿体なかったなと思いました。

 

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