百合子の秘め事-あなたを生で感じたい

ポルチオでイク快感を覚えた私は、エッチなことに積極的になっていきました。
寺田さんへの口での奉仕も進んでするようになりましたし、回数をこなして少しは上手くなってきたかなと思っているところでした。
「ん、んっ……」
反り返ったおちんちんの竿を扱きながら亀頭を舐めしゃぶって、口を上下させながら寺田さんを見上げると、頭を撫でてくれます。
「すごく気持ちいいよ……」
そう言われると嬉しくなってもっと奥までおちんちんを入れたくなるのですが、喉に当たると苦しくてむせちゃうのでその辺りの調節が難しい。
もっと慣れたらそれもできるようになるのかなぁと思いながら、フェラチオを続けていきます。
男性のおちんちんって怖いイメージがありましたが、今の私にはこのおちんちんは大好きな寺田さんの分身で、私をすごく気持ちよくしてくれる愛おしいものだという感覚が強いのです。
でも、何も被っていない剥き出しのおちんちんを舐めていると、余計にこのままの状態でおまんこに入れて欲しい、生おちんちんをおまんこで感じたいと思ってしまうようになりました。
子供ができちゃったら困るから、コンドームを着けなきゃいけないのは分かってるんですが……。
どうしても生のおちんちんが欲しいって、おまんこが疼いてしまうんです。
「うぅっ、百合子ちゃん、もう出るから離して」
欲しい欲しいと思いながらフェラチオしていたら、寺田さんの言葉を聞き逃してしまいました。
「くうっ……!」
「んんっ!」
亀頭が膨れてビクビクしたかと思うと、ドピュドピュと口の中に勢いよくザーメンが発射されます。
ああ、すごい勢い……これをおまんこの奥で感じられたら、ポルチオにぶつけて貰えたらどんなに気持ちがいいんだろう。
ザーメンの味はまだ全然慣れなくて、むせそうになりながら飲み込むと喉に絡んで気持ちが悪くなってしまうのですが、寺田さんのだと思うと身体が熱くなってしまって。
「飲んじゃったの?不味かったでしょ」
そう言ってティッシュで口許を拭いてくれる寺田さんに、されるがままです。
口に残った分は吐き出しましたが、本当は飲めるなら全部飲めるようになりたい……これもザーメンの味に慣れたらできるようになるのかな、なんて思いました。
「て、寺田さん、あの……」
勢いの萎えたおちんちんを撫でながら、私はつい声をかけていました。
出したばかりなのに、寺田さんのおちんちんはすぐにムクムクと大きくなり始めます。
その力強さに、私はフェラチオだけで濡れているおまんこがキュンキュンするのを感じました。
「この、お、おちんちん……を、そのまま挿れて貰えないでしょうか……」
おちんちんと口に出すのも恥ずかしかったのですが、どうしても欲しくて言ってしまいました。
「そのままって、ゴムなしでってこと」
確認されて、余計に恥ずかしい気分になりながら頷きます。
触っているおちんちんもピクピクして、興奮しているのが分かりました。
でも、寺田さんは首を縦には振ってくれません。
「それはどうかな……確かに生でした方が気持ちいいだろうし、百合子ちゃんは特にナカが敏感だからその方が感じてくれるだろうけど、子供ができる確率が高くなっちゃうよ?」
「……はい」
諭すような寺田さんの言葉は、私もわかっていることなんです。
でも、どうしても生で挿れて欲しくて……私は自分の身体の浅ましさに消えたくなってしまいました。
「気持ちいいことを沢山知って、もっと気持ちよくなりたいと思うのは当たり前だよ」
そう言って、寺田さんは私の頭を撫でます。
「まぁ、コンドームも100%じゃないけどあるに越したことはないし……でも、僕と生でしたいって言うなら方法がない訳でもないよ。でも、百合子ちゃんの方が準備に負担がかかるけど、大丈夫かな」
と、寺田さんはピルのことを教えてくれました。
私は特に生理が重いとか婦人科にかかるような病気がなかったのであまり知らなかったのですが、毎日ピルを飲むことで99%以上の避妊効果があるということでした。
でも、飲み方を間違えてしまうと効果が落ちるということで、私がきちんと服用していけるかが重要なのだと。
「僕も女性のことに関しては分からない部分もあるから、僕の知識が全部正しいとは言えない。百合子ちゃんも自分でちゃんと調べてから決めるんだよ」
そう言われて、私は頷きました。
こういう部分にも誠実に答えてくれる寺田さんへの信頼を感じながら、後で自分も調べてみようと思うのでした。
「だから、今日のところはいつも通りにしよう」
寺田さんは私を優しく抱き締めて、前戯の続きを始めました。
フェラチオで濡れ濡れになってしまったおまんこを指で沢山いじめてくれて、沢山イッちゃった後におちんちんでもGスポットとポルチオをいっぱい擦ってくれて。
コンドーム越しの感覚でしたが、それはとっても気持ちよくて幸せな時間でした。
でも、やっぱり。
私の奥でビクビクして、コンドームの中でいっぱい射精しているおちんちんを感じていると、これを生で感じられたらどんなに気持ちがいいんだろうと思ってしまうのでした。

翌日、私はピルについて調べました。
ピルの処方には医師の診断が必要で、でも今はオンライン診療を受ければいいのだとか。
以前お世話になった婦人科の先生にかかるのもいいかと思いましたが、やっぱり恥ずかしいのでオンラインで診療して貰うことにしました。
流石オンラインなのか、診療はあまり長い時間もかからず、処方箋もすぐ出して貰えました。
後は出して貰ったピルが自分に合うか、定期的に飲み続けられるかなのですが、後者は薬を飲む時間を通知してくれたり、記録をつけてくれるアプリで解決しました。
あとは薬が私と合うかどうかです。
こればかりはしばらく続けてみないと分からないので、とりあえず服用してみようということになりました。

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