百合子の秘め事-私のお口で舐めさせて

メールのやり取りは毎日しているけど、寺田さんに会うのは週に1、2回。
その度に私たちはセックスしていました。
セックスすればするほど、私のエッチな部分の感度は上がっているみたいで……
まるで蕾だったのが開花したみたいに、私はセックスの快感に魅せられていたんです。
いつの間にか、Gスポットもすごく気持ちいい場所になって、イクのもすんなりできるようになっていました。
寺田さんとセックスするまでは全然感じなかったのに、こんな短期間でどんどんいやらしい身体になってしまったみたいで、恥ずかしかったです。
でも彼と会わなかったら、エッチがこんな気持ちのいいものだなんて知らずにずっと過ごしていたかも知れません。
だから、とっても感謝していました。
いつも私を気持ちよくしてくれる寺田さん。
だけど私は何も返せていないなと思うのです。
私に何かできることはないのかな?と思いながら、普段はあまり見ない女性向け雑誌の性に関する特集なんかを眺めたりしていました。
そこに書かれている体験談などには、女性から男性にする愛撫のような話もあります。
私がしたこともないフェラチオという行為についても。
やっぱり、おちんちんを口に入れて愛撫すると男の人は気持ちいいのかな?
今度もしチャンスがあったら、させて貰えないか聞いてみようなんて思いながら、私は特集を眺め続けていました。

「大丈夫なんですか、いつもこんないいところで」
ずっと気になっていたことを、思い切って聞いてみました。
寺田さんが私を連れて行ってくれるホテルはいつもグレードの高そうなところで、こう頻繁に会っているとちょっと心配になります。
会社員とだけ聞いているだけだから、お給料がいいのかも知れないけど……。
「殆ど私が来たいから来てるのに、一円も払わないのは申し訳なくて……」
「百合子ちゃん、それは違うよ」
真面目な顔をして寺田さんが言います。
「僕だって百合子ちゃんとエッチがしたいし、こういうことをするならちゃんとしたところでと思ってるんだ」
「寺田さん……」
私のことを真剣に考えてくれているのが感じられて、胸が高鳴ってしまいます。
「それにね、百合子ちゃんが僕を受け入れてくれるだけでも、僕が出す意味があるんだ。ちゃんと避妊していても、子供ができてしまう可能性があるのに、それでも付き合ってくれるんだから」
子供ができる行為……確かにそうでした。
当たり前のように快楽を求めてしまうけど、私たちがしていることは本来子作りのための行為なのだと、改めて思い知らされたように感じました。
寺田さんがそれを重く考えていることも。
「勿論、できてしまったら責任は取るよ。そこは安心して欲しい。だけど、そういう大事な行為だというのを、疎かにしたくなくてね。……まぁ、知り合いの伝手でこの系列の会員になってるから、使えば使う程お得なのもあるよ。だから気にしないで」
そう私に告げると、寺田さんは今日も私に先にお風呂に入っておいでと促すのでした。

セックスで子供ができるかも知れない。
当たり前のことなのに、お風呂で身体を洗っている間そのことばかり考えていました。
私は今学生で、妊娠したら当然困ります。
でも、寺田さんの子供だったら……と考えると、お腹がキュンとしちゃうんです。
思えばこれまで、避妊については男性側に任せっ放しでした。
それに気づいた私は、後で自分も避妊について調べようと思ったのです。
気持ちいいだけじゃなく、セックスを楽しむのに伴う責任があることを、少し感じ始めていました。

洗い立ての身体を、寺田さんが優しく愛撫していきます。
私はもうすっかり身を委ねて、夢見心地で与えられる快感を受け入れていました。
おまんこの表面、クリトリスや花弁を弄られて、いつも通り気持ちよくて……
その時、クリトリスに初めて感じる感触があって私は驚きました。
見下ろしてみると、寺田さんの顔が私のおまんこに……
「や、やめてください、汚いですっ」
私はそれを慌てて止めようとしましたが、寺田さんはやんわりと宥めるように言います。
「お風呂に入ったんだから大丈夫でしょ?大丈夫、百合子ちゃんのおまんこ、とっても綺麗だよ」
間近でおまんこをじっくり観察されながらそう言われると、恥ずかしくて足を閉じたくなってしまいます。
でも、足の間には寺田さんがいるから閉じようとしても無駄。
それに、寺田さんが「おまんこ」なんて言葉を使うなんて……珍しく聞いた卑猥な言い方に、なんだか興奮してきてしまいました。
「女性器を口や舌を使って愛撫するのは、クンニリングスといってちゃんと名前があるくらい、当たり前のことなんだよ」
そう言われてしまうと、そうなのかと納得しそうになります。
寺田さんの舌がぬるぬるとクリトリスを包んで、舌先で扱くようにされるともう、余計なことを考える余裕もなくなってしまうのですが。
指とは違う感触がまた気持ちよくて、寺田さんにそんなところを舐められているという戸惑いや羞恥心もあって腰がビクビクしてしまいました。
「はあぁっ、待って、寺田さん……」
クンニの最中、私は思い出します。
女性から男性の性器を愛撫するということを。
寺田さんが私のおまんこを舐めるのなら、私も同じことができるんじゃないか……と。
「寺田さん、私にも触らせて、口でさせてください……」
喘ぎながら私が言ったことに、寺田さんは驚いているようでした。
「口で……って、僕のを?」
「は、はい……ちゃんと名前もあることだから、これも……してもいいんですよね」
「これは一本取られたな……それならこうしよう」
寺田さんはちょっと困ったように微笑んで、私の頭の方に下半身を向けて寝転びました。
「百合子ちゃんが上になって。僕は百合子ちゃんのおまんこを舐めるから、百合子ちゃんは僕のを舐めてね」
「はい……」
提案が通ったのはいいですが、私の心臓はずっとドキドキしっ放しでした。
恐る恐る仰向けになった寺田さんに、お尻を向けて跨ります。
バスローブに包まれた下半身が、テントを作ってる……
そっと股間のバスローブを捲ると、ビンビンに反り返ったおちんちんとご対面してしまいました。
「あっ……」
こんなに間近で、男性のモノを見たことなんて初めてです。
私の中に入って、すごく気持ちよくしてくれたおちんちん。
このおちんちんが、私を何回もイカせてくれたのだと思うと、おまんこが疼いてより熱くなるようでした。
寺田さんの顔を前に跨って、開けっ広げのおまんこを見せながら勃起したおちんちんを見ているなんて。
少し前の自分では、全く想像できない状態でした。
「あの……」
「触ってごらん」
どうしたらいいのか戸惑っていると、寺田さんが好きに触っていいよと促してくれたので、恐る恐る反り返っているおちんちんの竿を触ってみます。
熱くてドクドクしている、血が通っている感じがしました。
骨もないのに興奮して勃起するとこんなに硬くなるのが不思議です。
お風呂に入ったばかりなので清潔で、石鹸の香りに包まれていますが、なんというか……そこはかとなく違う匂いがして、これが男の匂いなのかな?と思いました。
毎回私のGスポットを掻き毟ってくれるカリの部分もすごく張っていて、おちんちんをキノコに例えるイラストなんかの表現がよく分かります。
そうやって少し触ったり観察したりしているうちに、寺田さんが私の丸出しのおまんこに触ってきました。
「あっ……!」
「僕も触るから、百合子ちゃんも触ってみて。手で握って、扱いてごらん?」
寺田さんの与えてくる刺激は加減してくれているのか弱めですが、気がそっちに行ってしまいます。
でも、彼にも気持ちよくなって欲しくて、言われた通りにおちんちんを両手で扱いてみました。
「こう……ですか?」
「もっと強くしてもいいよ」
そんなに強く握って大丈夫なのかなと思いながら、少し力を込めて扱くと、先っちょがぴくぴく震えています。
私の手で反応してるのかなと思うと、ちょっと可愛いような気がしました。
カリ首のところを擦ると気持ちよさそうなので、そこを重点的に刺激するようにします。
ええと……この流れで舐めていいのかな?
いきり立っている男の人の中心を前にしてどうしても躊躇ってしまいますが……思い切って先端に口を付けてみました。
「うっ、百合子ちゃん……!」
亀頭がビクンとして、一緒に小さく唸る寺田さんの反応がよさそうで、私は一生懸命舌をちろちろと動かしながら先っちょを口に含みました。
膨らんだ亀頭が口の中をいっぱいにします。
舌で感じたおちんちんの味は、肌と殆ど変わらないな……という感じでした。
やっぱり少し、男臭い?ような感じはあるし、先っちょを舐めているとほんのり苦いような、生臭いような汁が出てきたのを感じました。
これが先走りかなと思いながら、私は竿を扱いて先の方を口の中から出し入れするように動きました。
「ああ、気持ちいいよ、上手だね……」
そう言われると嬉しくなってしまって、もっと気持ちよくしてあげたいと頑張ってフェラを続けます。
少ししただけでも顎が疲れてきちゃって、でももっとおちんちんを気持ちよくしてあげたいとフェラを続けているところで、寺田さんが本気を出してきたみたいにおまんこを愛撫し始めました。
「んんっ、んんんっ!」
クリトリスを舌で突かれながらナカに指を入れられて、お尻がビクンビクンと跳ねてしまいます。
これじゃあフェラに集中できません。
それでも一生懸命口と手を使って愛撫を続けたのですが、舌と指でクリトリスとGスポットをグリグリされてフェラし続けることが出来なくなってしまいました。
「ふわ、寺田さぁんっ……そんなにしたらぁ……!」
私はおちんちんに縋りながら、襲い来るうねりに耐えていました。
おまんこに口を付けている寺田さんの代わりに、私のソコがぴちゃぴちゃといやらしい音で答えます。
ああ、私舐められながらおまんこグリグリされてイッちゃうんだ……
高まる快感の中でそんなことを考えながら、私は絶頂を迎えました。
「あああ、あぁぁっ!」
ねっとりと舌の粘膜で舐め回されながら、おまんこがビクビクと痙攣していました。

絶頂の余韻に浸っていると、俯せの私に腕を回した寺田さんが私を膝立ちにさせます。
犬みたいに四つん這いにさせられて、腰を掴まれておまんこの入り口にゴム越しの熱いモノを感じました。
バックの体勢でセックスするのは、初めてでした。
「あぁぁ……あっ、あっ、あ……!」
膣肉を掻き分けて入ってきたおちんちんは、正常位とは違う当たり方をしながらおまんこのナカを擦っていきます。
反り返った先は背中の側の壁を擦って、ビンビンに反り返った竿の部分がGスポットを攻撃してきました。
寺田さんはすごい腰遣いで私を後ろからずんずんと突き上げてきて、思わず一突き毎に声が上がってしまいます。
「あ、あ、あっ、あぁっ……」
声も止まらないし、膣口やGスポットも気持ちよくてナカのお肉がキュンキュンしてしまいました。
それに、奥の方が……
リズミカルにずんずんと奥の方を突き上げられて、なんだかよく分からない感じが膨らんでいきます。
「あっ、ぁ、奥、なんかあるぅ……」
「痛いかい?」
「だいじょぶです、あっ、はぁっ……でも、変な感じで……あぁっ!」
寺田さんが私の背中に覆い被さるようにして、おっぱいを揉みしだきます。
深くおまんこをずんずんされながらおっぱいまで……色んなところからくる刺激に悶えて、私は自分が激しく乱れ始めているのを感じました。
「そこはポルチオかも知れないねぇ」
「ぽ、ポルチオ……」
また私の知らない、私の身体の気持ちよくなるかも知れない部分を教えられました。
「そう、子宮の入り口のところだよ。ポルチオも、ゆっくり気持ちよくなるように慣らしていかないとイケないんだけど、百合子ちゃんはナカが敏感みたいだから、重点を置いていくのもイイかも知れないな」
敏感、と言われてきゅうっとナカが締まって寺田さんのおちんちんに絡みつくのが分かりました。
そんな、今以上に気持ちのいい場所が増えちゃうなんて。
今でさえ気持ちいいのに、ポルチオの快感を覚えてしまったらどうなってしまうのか……不安のドキドキが強いのに身体の方は期待しちゃっているみたいでした。
まだまだそちらの方は気持ちよさが分からないままながら、私は絶頂に向かって駆け上がっていました。
「ああ、ああっ、寺田さん、もうイク、イク、イキますぅっっっ……!」
思いきり全身をビクつかせながら、私は頭を真っ白にしてイキました。
ビクビクが治まらないうちに寺田さんが背中で呻く声が聞こえて、ピストンがどんどん早くなって……私間またイッちゃいながら、寺田さんの射精をナカで感じたのでした。
「はぁ、はぁ……フェラして貰ってたから、今日は早く出ちゃったな」
少し照れくさそうに言う寺田さん。
そう言われると、私もなんだか嬉しい気持ちになってしまいました。

それにしても、ポルチオ、子宮の入り口。
Gスポットのようにグリグリされ続けたら、すごく気持ちよく感じられる場所になるのでしょうか?
おまんこの奥のことを意識していたらまた疼き始めて、私はどうしようと戸惑いました。
すると、寺田さんが一度おちんちんを抜いて、私の身体を自分の方へ向け直します。
「悪いんだけど、もう一回いいかな?」
願ったり叶ったりでした。
バックも気持ちよかったけど、寺田さんの顔が見えないし少し不安だったのもありました。
ぐちょぐちょになっているおまんこをいっぱい突かれながらキスしたいなぁと思いながら、私は寺田さんに抱き付いたのでした。

 

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